怖いから歯医者には行かない

うんこんばんは!桜も散って希望も散って!ごだまめです。


コネを駆使してロック・スターからシャンペンを注いでもらったり、外国人執事カフェにチン入してオーストラリア人からティアラを被せてもらったり、とそれなりに楽しく生活しているわたくしですが、もうじき31歳になるだけあって、やっぱり辛いコトもあるワケ(アネゴ風)。


先日から続く歯痛につきまして、カルキが歯に沁みているのだ、水が汚い東京に果たして空などあるものか、と詞的に憂いていたんですけど、ふとごだまめさんの愛らしいさくらんぼのような口を開いて鏡に映してみたところ、どうやらそういった立派なものではなさそうだったため、久しぶりの休みの本日は歯科医院へしぶしぶレッツラゴン


平日昼間だしアポ無しでも大丈夫だろう、と最寄り駅の近くの歯医者さんに入ったところ、目論見どおり待合室には患者さんが一人しかおらず、「予約無しで、初診なんですけど」と受付に向かったらあらびっくり。予約でいっぱいらしく、「痛みますか?予約入れるなら来週になるんですけど」と言われまんたよ。歯ァが痛あないのに好き好んで歯医者に来るアホがおるか?おらんやろう?と受付ミセスの胸倉を掴みそうになりましたが、よくよく考えてみれば予約もなくふらりと来院するほうが悪いので、ここは立派なレイディーらしく「申し訳ないんですが、このへんに別の歯医者さんないですか?」と尋ね返して別の歯医者さんへ。


教えてもらった歯医者さんは新築らしく大変にキレイで空いていましたが、やはりアポ無し患者は敬遠されるようで、受付のお姉さんに露骨に冷たくあしらわれました。多分アポ無しというだけでなく、上の方のヘアーに寝癖がついたままで、ノン・ブラジャーかと思われでも仕方ないような薄汚い格好をしていたのも悪印象を与えたものと思われます。・・・ブラは着けてたのにナ・・・。
まあしかしこちらの歯医者さんでは余裕があったらしく、何とか受診に成功。


スマートな中年メガネ先生(私的には全然アリです)にえらく丁寧に診察してもらい、歯痛の原因は以前ブリッジをしてもらった部分に虫歯菌が入っているからっぽいので、ブリッジを外して歯を削って、新調したブリッジを着けなおすという結構大掛かりな治療をしなくてはいけないらしいのですが、「もう一度おさらいしますよ?」と二回同じ説明をされたのは、やっぱりわたしがつい数年前まで「脱サラ」を「脱・サラ金」のことだと思っていたアレだから?渋谷に買い物っていうと駅前の東急か例の丸井くらいにしか入れない田舎者だから?ヤダ、なんでそんなことまで分かるの先生ってば!


ただでさえ己の生活習慣の至らなさを叱られる気がするので、歯医者さんに行くのはイヤなんですが、今度の治療は時間もお金もかかりそうだし、多分他にも悪いところがありそうだから、なおのこと憂鬱です。まあちゃんと歯を磨かない自分が悪いんですけども。
ああイヤです。幸先が悪かったことも手伝ってなおさら気が滅入ります。京都にいた時もかたくなに治療を拒んでいた親知らずもきっと見つけられ、「このままじゃ大変なことになりますよ」って抜歯されそうな気がします。ヤだなあ抜歯。麻酔が効いてる間の痺れ感はまあまあ好きなんだけど、注射針が刺さって麻酔が効くまでの間がたまらんちんです。
よく「初体験のときと一緒だぜ」と嫌なことや痛いことを誤魔化す人がいますが、歯科的治療に関しては当てはまらないと思います。だってアッチの喪失時とは違って、始まる前も終わった後も辛いだけじゃない歯の治療なんて?強いて言うなら歯科医院を出た後のちょぼくさい解放感しかないですよまったくもう。
ああもう実にまいっちんぐ町田町蔵。これからは定期的にフッ素加工でもしてもらおうかなあ。


ということでみなさんもくれぐれも虫歯には気をつけてください。時期的に下の口ばかりに注意がいってしまいがちと思われますけど、やっぱ大事ですよ上の口も。結局使うじゃないですか上の口も。大切なコトって、いつも無くして初めて気が付くんですけど、もういい大人ですからこれ以上自分の持分を失いたくないですものね!ビー・ケヤフル!