夢を与える

ボン・ソワール、みなさん。
昨日からめっきり憂いを帯びているごだまめです。


ことの始まりは先日友人Aと、せきしろ氏と箕輪はるかちゃんがデートしていたという吉祥寺のおしゃれカフェにてふたりでチョコ・パフェをねぶっていた時の話題なんです。
友人Aが「オナホールってあるじゃない?」と、ケンドーコバヤシも絶賛しているらしいTENGAについて話し始めましてね。
※友人Aはちかぢか結婚する予定の、ちょっぴり喧嘩っ早いのが玉にキズだけど、仕事ができてキュートな、友達思いの良い娘さんです。変態などではありません。


なにぶん生物学的にはオナホールは無用ですので、これまであまりそれについて考えることなど無かったんですけど、友人Aの身振り手振りを交えた熱心な説明を受けてそれなりの知識を得ることができ、とても有益なひとときだったというのに、なんとわたしったらその席で友人AがTENGA等を「自慰グッズ」という言葉で総称したのを、お恥ずかしいことに「Gグッズ?なんのG?」と聞き間違えてしまい、「下品があんたのレーゾン・デートルじゃない!!最近たるんでるんじゃないの!?ほんと大丈夫なの!?もうこの歳なんだし、日ごろから鍛えてないと降下の一方なんだよ!?」ときつく叱咤されました。
この歳になると「本気で向き合ってくれる人」って貴重です。友人Aを大事にしなくちゃいけないなって改めて思いました。


ということで帰宅してから下品を再出発だ、とばかりさっそく「TENGA」をぐぐってみましたら、これ、わたし見たことありました。


いや、残念ながら実物ではありませんが、以前お付き合いしていた異性に「貴君はエログッズを使ったことがあるか」という恋する女のコらしい質問をしたとき、相手が「当時貧乏だったから、考え抜いた末にこれを買った」とぐぐって見せてくれた商品画像がまさにこれだったんです。


カップラーメンみたいなのを想像してたら存外にクールなデザインだったから、印象に残っていたようです。
ホームページ上の10/28のニュースに、何のどれを協力するのかと気になったりはしたんですけど、それよりも何よりも、その異性との思い出がパトライトのように梅干サイズの脳みそを繰り返し駆け巡り、というかその当時の楽しかった気持ちと今の自分の状況の落差を痛感しちゃって、さらに「あの時はあんなに毎日がスペシャルだったというのに、何故今の自分はこんなにもダメなのか」という普段気付いてないことにしているアレをどっちらかしてしまう始末。大変にブルーです。
まあその答えはとっくに出ているんですけど、認めちゃったらそれはそれで結構厄介なんですよねえ。ああもう自分がめんどくさい。


ということで昨日の夜から子リスのように愛らしい顔を哀しみに曇らせている最中なのですが、しかしこんなふとしたことで忘れたはずの過去の思い出に心動かされるなんて、人の心ってほんと分からないものですね!
まあひとつ確かなことは、わたしはまだまだ大人のおもちゃを扱えるタマじゃないってことでしょうね!
ヤダ、強がってなんていないってば!