えゝい儘よ

「love the world」のビデオを観ていて「そんなにいっぱいいるんだったら一人おくれよ!」と思うのはわたしだけではないはずですが、どなたを頂戴するかで非常に悩むところです。
イヤ余裕のある方ならお3人とも引き取るんでしょうが、やっぱりこんなにキレイなお嬢さんに来てもらうからには丁重なおもてなしをしたいじゃない?となると接待マナーや経済力が極めて低いわたしだとお一人が限界になるわけですね。
まああーちゃんが一番お互い気持ちよく(もう、そういう意味じゃないって!)過ごせそうだと思うんですけどね。お風呂も気兼ねなく一緒に入れそうです。のっちはわたしがものすごくテンパってしまい、のっちにこっそり「この人キモいんだけど!」と友達にメールを送信されそうな気がします。かしゆかだと、お互い意識してぎこちなくなってしまいそうです。ホントは着せ替えごっことかメイクし合ったりとかしたいんですけどね。そして寝入った後にいたずらをしてしまいそうなので、彼女を傷つけないためにも、避けた方がよいでしょうね、うん。


以上のように虫にも劣ることを考えて引越しのめんどくささから逃れているところです。引越しって、ほんとに何度しても気の重い作業ですね。
今朝などあまりの夢見の悪さ(前会社の人たちに「お前なんかどこに行っても働けないよ」「ホントに仕事できないよね」と冷徹に評価されるという内容)と暑さも相まって、「ドラゴンボールに出てきたカプセルハウスだっけ、あれが実用化されたら引越しなんかしなくて済むのになあ」とかなり本気で日本、そして世界の先端技術に期待を寄せておりました。


段ボールに荷物を詰めるとか掃除をするとか、そういう作業自体はまだいいんですけど、連絡取ったり交渉したりするのがめんどうなんですよね。ていうか苦手です。日程を組むのも一苦労です。ソレの前にはコレをやっておかないと、っていう段取り組みがまるでできないんですよねえ。頭が悪いことに拠る不便さをしみじみと感じます。
今までは京都内での近距離の引越しだったので、もし何か不都合なことがあったり手違いがあったりしてもすぐに対応できるから気楽だったのですが、今回は引越し先が首都ですから、ひとつ忘れ物があってもそう簡単には戻れませんからねえ。ああ気が重い。あと関東弁に対してものすごく構えてしまって疲れちゃうのをどうにかしないといけません。違うイントネーションの応酬に己の「よそもの」感を必要以上に覚えすぎてしまうんだと思うのですが。そしてやっぱり多少は標準語のイントネーションに倣わないと転職先で「アイツの関西弁、うぜえ」とか思われちゃうのかしら?等々、些細なことばかりに気を激しく揉みしだくことに時間を浪費してしまい、肝心な準備が進まないったらありゃしません。


本日は引っ越し業者さんに見積もりにきてもらったんですけども、それだけでもうお腹一杯です。大手のところで、なんとか値下げ交渉をして結構下げてはもらったんですが、もっと安い、地元密着の会社にしても良かったんじゃないかと早くも後悔中です。


ああまたわたしはお金をドブに捨てているのか。でもわたしってばすでに人生を捨てているのですから、今更落ち込むこともないですよね!ドンマイ!イージーカムイージーゴー!ネバーレットミーダウンアゲイン!辛気臭いことこの上なし。