パンダコパンダ

頑張るあなたの寄生虫ごきげんよう、ごだまめです。


ジョジョの第五部をとても気に入り、「自分のスタンドはどんなんか」ということを考えております。
ジャイアント・パンダ」というパンダ型でスピードとパワーが超スゴイ、殴ったあとがハート型にえぐれるスタンドを思いつき、構想を温めています。容姿はパンダと一緒なんですけど、目の周りがハートに縁取られているという、見た目は大変キュートなスタンドです。

ちなみに横はジョジョっぽいポージングの、歪んだ自己認識に拠る自画像です。
※本日、画像が小さいのは「人様にシャーペンで書きなぐった絵を平気な顔で見せられるものか、いや、でもちょっと見てもらいたいの・・・」わたしの冷静と情熱のあいだ(どっちかって言うと辻仁成のほう)な気持ち、および3枚目については知人の気持ちをおもんぱかってのものと思っていただければ幸いです。


東京から遊びに来たジョジョファンの友人に絵を見せながら説明したところ、「へえ」と生返事しか返ってきません。もしかして試されているのかしら、と大サービスで「矢」に貫かれたら「ジャンボ・パンダ」になって、遠隔操作も可能になる、でもやっぱりすごい速くてパワーがある、とその場で絵を描いたところ、やっと「そのスタンドは声を出したりするのか」「触り心地は」などと内容に関する質問が。もう、東京の人ってば情報の洪水の中で不感症になってるんじゃない!?アンテナはいつも立てていなきゃ!ヤダそれはアンテナじゃないってば!
友人の感度はともかくとして、気の利くわたしは帰り際に「ジャイアント・パンダ」および「ジャンボ・パンダ」のコピーを渡したのですが、大事にしてくれてるでしょうか。荒木先生の目に留まったらどうしよう!


ということを知人男性に話したところ、「自分もスタンドが欲しい、名前は『ニュー・オーダー』で、なんかもっさりしているやつ」と言い始めたので、親切なごだまめさんはラフスケッチを描いてあげました。

やはりどうやっても内向的なバンドに由来するスタンドですから、被らせました。


それを元に知人が完成させたスタンド、「ニュー・オーダー」。技は「ブルー・マンディ」だそうです。

悔しいです。
これでもわたし、小学校低学年の時は絵の賞を二つほど貰っているのに。
わたしのラフ・スケッチから大幅に変わっていることは良いんですよ。だってラフですからね。でもわたしの「ジャイアント・パンダ」となんかもう明らかに次元が違うじゃないですか。
ニュー・オーダー」はジャンプっぽいけど、「ジャイアント・パンダ」はジョジョの同人誌にすら登場できない雰囲気じゃないですか。読んだことないですけども。だって線が細いもんジャイアント・パンダ。装飾品も少ないし。いやそれは瑣末な部分の話ですが。


一番腹立たしいのは「ジャイアント・パンダ」をカッコよく描き直してくれ、と恥を忍んで知人に頼んだのに、「別にいいんじゃないそれで。本体もカワイイじゃない、ごだまめさんに似てるって」とあっさり受け流されたことです。
「カワイイ」とひとこと言えば女子が黙るとでも思われているのでしょうか。許せません。
ああやっぱり女が一人で生きていくのは辛いです。きっと三十路リーチャーだから余計甘く見られてるんです。ああ悔しい。


こんなとき東京在住の十年来の友人:Aと話が出来ればいいのですが、休日の夜に彼氏もちの友達(しかも付き合ってホヤホヤ☆)に電話、だなんて野暮天がすることです。今頃お風呂でキャッキャしながら一汗流し合いっこでしょうからねえ。
まあ友人の性生活を妄想するのも非常に不毛ですので、スタジオヴォイス的なセンスっていうかハイカルチャーっていうかとにかく賢くてカッコ良さそうなものに憧れるばかりにうっかり買ってしまったこれを読みながら寝ようと思います。文意がまったく判読できないので、すぐに睡魔がやってきてくれます。でも写真はきれいで楽しいです。うん、明日はきっといい日!わたし以外の他の人にとってね!