ショウタイム

わたしの所属する部署は今月いっぱいで廃止になってしまうので,本日はその慰労会というか送別会のようなものがあります。
全社員(といっても小さい会社なので20名足らず)と長年働いていてくれたパートの方などもお招きするのですが,該当部署であるわたしが幹事の一人になっているのがちょっと合点がいきません。わたしもどちらかと言えば送別される側に入るのではないかと思うんですけども。というかわたくしのような,ケツに不安を抱える女児(29歳8ヶ月)が幹事をしてもいいものなんでしょうか。社会って案外寛容です。


大好きな鳥料理なのに幹事なんかしてたらろくに食べられないじゃない?デザートは絶対食べ損ねちゃうじゃない?これでステキな出会いやメガネ男子やウォシュレット付き新居やメガネ男子などが望めるのならいくらでも小指を立ててマイクを握りますが,言ってみりゃ社内行事ですからね。わたしのさくらんぼのようにみずみずしい唇から発せられる,天使の如くドスの効いたレインボー・ヴォイスも響き甲斐がないです。あ,マイクってそっちの意味じゃないですからね。まあそっちだったら「握る」じゃなくて「添える」程度にアレする方がオーソドックスなアレかとは思いますけどね。


仕事が開店休業状態なことも相まって,ものすごく眠くなってきました。「なんか眠いし幹事めんどくさいから」という理由で早退したいところですが,一応わたくしも社会人五年目の愛されOL。小規模な内輪の宴会においてでも愛らしさを振りまきませんと,エビさんにガッカリされ,結果として「エビちゃんをダメにしたのはアンタよ!」と全国100万人のCanCam読者に石を投げられて火あぶりに。ヤダ,なんだかジャンヌ・ダルクみたい!異端審問!キャッホーイ!
まあとにかくどうでもよい仕事を大変そうにこなすフリをしようと思います。・・・あ,なんか給湯室の冷蔵庫の上に他部署あてにいただいたと思われる,高そうなお菓子の紙袋が。早速ムきま〜す。