Ceremony

こんばんは、あなたの人生にささやかなドブ臭を添えるパートナー、ごだまめです(照れ笑い)。


さて本日はケツが割れているので、肛門科に行ってきまんたよ。


●朝、よくケツを拭き、他人に見られても恥ずかしくない程度に地味なパンティをチョイス。そして緊張のあまりまゆ毛を描くことすら忘れ、ノン・メイクで家を出る。


●会社の近くの医院なので、着くまでに会社の人を3名見かける。「病院に入るとこ見られてたらどうしよう、先んじて『いやあ、今朝肛門科行ってきましたよ』と自己申告するほうが体面は保たれるのか、いやしかし慎みがなさ過ぎると思われるのも賢くないし・・・ううん、こんなこと考えること自体おかしいんじゃない?だって病気に恥ずかしいも恥ずかしくないもないじゃない?」と医院のドアを開けながら煩悶する。


●この界隈では「ケツ御殿」と囁かれているに違いない、とても立派で上品な構えの医院。中もキリスト教徒が「ばてれん」と呼ばれていた時代の教会のような趣きで、待合室には小ぎれいな木製のベンチが。座席部分に載せてあるのはやはり痔に優しいタイプのざぶとん。座り心地は意外と固かったです。


●初診ということもあり、受付にて問診表を渡される。この2008年、一番素直かつ真摯な気持ちで質問に答える。


●いよいよ診察。受付の人もそうだったが、やはり患者が「ハズイ」と感じてしまう病気を扱う場所だからでしょう、看護師さんが通常の病院よりも優しい。清楚な雰囲気の看護師さんに、わたしがとうに失った清らかな笑顔で「これみたいに、ズボンと下着を下ろして、横になってお待ちください」と桃のようなケツを丸出しにしている性別不明の人物の絵を指され、その時を待つ。


●40絡みと思われる男性医師登場。問診表を眺めながら「えっと、何が一番辛いのかな?」とさわやかにファースト・クエスチョン。テヘッ☆思いが溢れすぎていたようです。


●軽く触診された後、「とりあえずゆるい浣腸をしましょう」ということで、背後で何かよく分からないことが起こった後、看護師さんに「気張って出してから戻ってきてください」と言われてトイレに。もちろんウォシュレットでした。


●何かが出たので診察室に戻り、先生は別の患者さんを診ているようだったが、とりあえずケツを出してスタンバイ。看護師さんが患部を拭いたあとで下半身にかけてくれた毛布がとても暖かかったです。


●再び診察を受け、病気が判明。先生に「ちょっと起き上がってこちらを向いてください」と言われたので何かと思ったら、そこには自分の下の口が映った鏡が。「ここがね・・・ちょっと見えにくいかもしれませんけど・・・」と説明を受けました。大丈夫です先生!わたし視力は良いからよく分かりました!


●心配していた病気ではなかったので一安心でした。薬ももらえたので、恥を忍んで買いに行ったボラギノールには笑顔でサヨナラです。でもボラギノールのサイトは充実しています。この種のことでお悩みの方は、まあ病院にいくのが一番ではありますが、参考にご覧になってみてはいかがかと思います。


●ちなみに、指を入れられただけならば処女だと思う派です。


ということで、嫁にするなら肛門科の看護師さんが一番だと思います。
あとウォシュレットは単なる金持ちの記号として設置されるものではないのですね。非常に理にかなった一品だと思いますので、わたしが家を持つようなことがあればぜひ導入しようと心に誓いました。結婚相手にはウォシュレットに理解がある男性を求めたく思いますので、ウォシュレットについて造詣の深いメガネ男子の方がお知り合いにいらっしゃいましたら、ぜひともご一報いただきたいと思う次第です。よろしくお願いします。