お前の未来を愛してる

godamame2007-09-07

本屋さんにてロッキンオンジャパンを立ち読みしたら、繁さんの「もしこれがマンガだったら、これ以上の屁をこいてるとしか見えない構図、背景はあるまいよ」という写真がありました。
髪型がエアリーになってからというもの、彼への愛が揺らいでいましたが、この写真を見て、また彼を信じられる気がしてきました。
でもなんで京都音楽博覧会小田和正を招くのか。いや嫌いじゃないけどさ。好きでもないけどさ。なんだろう、一緒に繁さん歌う気かしら。そして小田和正と聞いて真っ先に思い浮かぶイメージが「ラブストーリーは突然に」のジャケットのアレだ、という人はどれくらいいるんだろうか。しっかし反ってんなあ。すごいなあ、体柔らかいんだ小田和正。さすが日本の誇るハイトーン・ヴォイス。夜もいい声出してられそうですよね(愛想の良い笑顔)!


つうことで車を修理中なので公共の交通機関を使用しているのですが、これはこれでおもしろいもんですな。
メガネ男子をリサーチするのはもちろんですが、いろんな人がいますよほんと。
今日一番気になったのは、朝自宅の最寄り駅で一緒になった、多分5歳は年下のべっぴんさん。
実は今日初めて見かけたわけじゃなくて、たまの非車通勤のときに数回見かけてるんですけどね。
髪型は往年のパフィーを髣髴とさせる、ふわんふわんでハイトーンカラーの鎖骨くらいまでのロング。
体型は華奢で、顔はちょっと神経質そうな美人さんなんですね。
美人というよりはキュートと言った方が適当かもしらんが、ネコ目で、口や鼻も可愛らしくまとまってて印象的な顔なんですよ。
そして格好はなんていうか地味めな事務員だけどギリギリまでは自分を譲りません、といった風情で、明るめの青と白のストライプのシャツに黒いラップ・ミニスカート+ハイソックス。靴ははっきり覚えてないけど、シンプルながらもゴールドが印象的なサンダルタイプだったろうか。
カバンは駅ビルの雑貨店で5000円くらいで売ってそうな、光沢のある黒いショルダー。


なんかこのふてくされ感がねえ、たまんないんですよねえ。
多分本人はもっと弾けた格好がしたいはずなんです。
まだ2・3回しか見かけたことないからどんな格好が好きそうか分からないんだけど、彼女、わたしが見かける「おとなしめOL」スタイルは、彼女の好みを取り入れてはいるものの、やはり不本意なはず。
三十路リーチなのに、花柄の半袖スウェット(日によっては、胸元にドクロのついた真っ青なポロシャツだったり)着てコンバース履いておだんご頭のわたしを「アンタ!その格好ねえ!・・・もう、わたしもそれくらい社会性のない格好したいわよ!」って顔で見ますからね。


ダルそうな、ちょっとキツめな若い女子。
実にイイです。
給湯室でダルそうにお茶入れてるんだろうなあ、とか休憩時間はトイレで携帯メール打ってんだろうなあ、とか思うと妙にドキドキしちゃいます。
「ごだまめさん、この書類、計算間違ってますけど?」「そのソフト、そんな使い方じゃないですよね?」とかイライラさせたい。怒られるのイヤなんだけどさ、なんだろうこれ。若い娘にいたぶられたいマゾヒスティックなおっさんの心理っていうかさ。「ごめんごめん」って謝りつつも、心の中では「うひゃあ、野口さん(仮名)にまた怒られたよ!」ってにんまりしちゃうっていうかさ。


これがほんとの元ヤンキー、下手したら今でも現役?!、とか、もっとやさぐれ感が強かったらここまでグっとこないんですけどね、彼女はちょっとヌけたとこがいいんですよね。
彼女の好みを取り入れた結果ちぐはぐになってしまうコーデ(コーディネイトの略)はもとよりなんですけどね、今日、彼女スカートに安全ピンがついてました。
ラップスカートだから、すそがめくれて太ももがコンニチワしちゃわないように、っていう配慮かもしれないんですけど、でもだって安全ピンですよ。
今日びちょっと気の利いたショッピングセンターでも500円くらいでアクセ感覚のピンが買えますよ。
あれはおそらく、スカートをしまっていたときについたクセを取るためか何かで付けてたピンを取り忘れたものかと思います。やだおっちょこちょい!転校生の王道!
イイなあもう彼女。月曜日が楽しみです。


・・・もし、万が一、めくれ対策に安全ピン付けているんだったら、わたしもう、もうどうしよう。
パーフェクトですよそんなの。ダメですよね!ね!
「Oh,Dear!」とか「オウッフ!」とか外人風のリアクションで応えたいのですが、正解だろうか。